1 概要
現在の水道界は、老朽施設の耐震化を含めた更新・再構築や巨大地震などの自然災害の備え、技術の継承、人口減少社会到来への対応など多くの課題を抱えています。
そうした中、さまざまな工夫を持って課題の克服に取り組んでいる正会員について、その功績を讃えるとともに取組事例を紹介することにより、日本の水道界が新たな取組に着手する気運を高めることを目的として、日本水道協会会長表彰の一つとして水道イノベーション賞を実施しています。
令和7年度より、水道インフラの価値を高める広報・広聴活動(以下、「広報活動」という。)を創意工夫を図りながら実施している正会員、賛助会員を表彰し、その事例を紹介することにより、さらなる広報活動の気運を醸成させ、利用者である国民が“水道はかけがえのない地域の財産”という認識を持ち、水道に広く関心を持ってもらうことが水道界の抱える課題解決に繋がることから、水道イノベーション広報大賞を新たに設置します。
2 選考結果について
令和7年8月20日(水)に、令和7年度水道イノベーション賞選考会にて厳正なる審議を行い、次のとおり両賞における大賞、特別賞を決定いたしました。
なお、本年度は水道イノベーション賞13取組、水道イノベーション広報大賞28取組の応募がありました。
<水道イノベーション賞 大賞>
受賞団体名:名古屋市上下水道局
受賞取組名:災害復旧支援におけるフリーGISソフト「QGIS」の活用
〜速やかな管路情報の整理・可視化・共有による調査・復旧活動の効率化〜
<水道イノベーション賞 特別賞>
受賞団体名:神奈川県企業庁、横浜市水道局、川崎市上下水道局、
横須賀市上下水道局、神奈川県内広域水道企業団
受賞取組名:神奈川県内の水道5事業者が目指す「水道システム再構築」の取組
(脱炭素化につながる相模川上流からの優先取水)
受賞団体名:久留米市企業局
受賞取組名:浄水施設における発動指令電源の容量市場への提供による
脱炭素及び収益増への取組
<水道イノベーション広報大賞>
受賞団体名:熊本市上下水道局
受賞取組名:まちなか水道管リニューアル大作戦
〜伝えるチカラで、“見えない工事”を“見えるカタチ”に〜
<水道イノベーション広報特別賞>
受賞団体名:横浜市水道局
受賞取組名:子ども向け水道工事体験模型を活用した新たな水道工事PR
受賞団体名:株式会社栗本鐵工所
受賞取組名:水道イベントにあわせて、水道の大切さをアピール
〜ダクタイル鉄管に見立てた柱で、メッセージを発信〜
受賞団体名:大成機工株式会社
受賞取組名:キッザニア甲子園への「水道施設パビリオン」出展
3 表彰について
令和7年度全国会議において表彰します(2025年10月29日(水)於:広島市)。
4 令和6年度全国会議会場に設置した応募取組概要紹介パネルについて
以下より、令和6年度日本水道協会全国会議の会場に設置した応募取組概要紹介パネルの掲載内容を閲覧することが可能です。
過去の受賞取組・応募取組(PDF)
【問い合わせ先】
水道技術総合研究所
担当:星野、古川
TEL :03-3264-2337
Mail:kenkyusho@jwwa.or.jp
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